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投稿日:2011年1月 7日 17:33  カテゴリ:独立支援記

物件を探す

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 前回の更新から、また長く間隔が空いてしまいましたが、新年からは弁護士の独立にかかわった際に感じたことを書いていきたいと思います。更新が滞りがちになるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

 今回関わらせていただいたのは、最終的に関西地方の地方都市で独立開業された弁護士ですが、最初の関門は物件探しでした。

 もともと大阪・京都・神戸といった大都市ではなく、人口10万人以下の地方都市(ベッドタウン)での開業を考えていた弁護士でしたが、こうした都市では、そもそも事務所用の物件というものがほとんどありません。利用者のことを考えれば、駅に近く、駐車場の確保ができることが最低条件となりますが、そういった物件がないのです。

 確かに、駅に降り立って周りを見渡しても、駅に隣接したショッピングセンターや自宅兼店舗、あとは飲食店しかなく、賃貸の事務所用物件はありません。飲食店用の物件を事務所用にしようとすれば、内装工事に100万単位で費用がかかり、とても予算内に収まりません。
 また、法律事務所の適正な面積は、一説によると「弁護士の数×10坪+5坪」などといわれていますが、この条件に合うような15~20坪程度の事務所用物件となると、さらに候補が絞られます。地方都市では、10坪以下、もしくは20坪を超えるような物件しか空いていないのです(条件の良いところが少なく、そういった物件ではテナントが動かないため)。

 こうした事情から、物件探しに予想以上に時間がかかり、物件が決まったのは開業予定日の2カ月半前、契約したのは2か月前でした。場所も最初に想定していた都市ではなく、別の都市になりましたが、他に法律事務所がなく、駅から徒歩数分と、まずまずの条件の物件が見つかりました。

 物件が決まっただけでは、まだ独立の入口に立った程度です。以降の話は、次回にしたいと思います。

 

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