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投稿日:2009年7月22日 12:56  カテゴリ:Webマーケティング

弁護士に Twitter を勧める5つの理由(Twitter 始めました)

 日本でも少しずつ浸透し始めたマイクロブログサービス Twitter を始めてみました。当社で運用されている各種ブログの更新情報が中心ですが、時にはそれ以外のことについてもつぶやいてみたいと思います。当社のアカウントは lifr21 です。フォロー歓迎ですので、よろしくお願いします。

 ひと通り触ってみて感じたことは、「Twitter って弁護士向きかも」ということ。その理由としては、以下の通り。

1. 発言に責任を持てる

 私も含め、「企業の中の人」は、企業の名前を背負って何かしようとする場合、一定の配慮が必要となります。それは、最終的にその発言(行動)内容の責任を企業が負うことの裏返しなのですが、弁護士の場合にはそういった制約はありません。また、「企業の中の人」が Twiiter に向かっている姿は、他の社員からみると「遊んでいる」ように見えて居心地が悪いことがあるのですが、弁護士であればそういったこともないでしょう(勤務弁護士はそうでもないかもしれませんが)。

2. まとまった時間がとりにくい

 弁護士の仕事の仕方にもよるのでしょうが、弁護士は意外に出入りが激しく、事務所で腰を落ち着けてブログを書くのは難しいという話を聞きます(有名なブロガーさんもいらっしゃいますが、更新が深夜だったりします)。Twitter であれば、最長でも140文字しか書けないので、空いた時間にちょっと書いて更新することができます。

3. 外出中でも更新できる

 上の項目とも関連しますが、外出が多い弁護士にとっては、携帯電話からでも更新できるというのは大きなメリットでしょう。普通のブログサービスも携帯から投稿できるものがありますが、画面サイズや送信できる文字数の制限があることから、長文を編集するには向きません。このあたりは、あえて文字数を制限していることのめりっとですね。
 また、ずっとオフィスにこもっている人に比べると、何かと変化が多いので、「雨が降ってきた」「電車が止まった」「こんなもの見つけた」など、つぶやける内容に事欠かないのもメリットです。

4. 個性が出やすい

 投稿できる文字数が少ないということは、文章を修飾しにくいことにもつながります。また、気付いたことを短い文章をテンポ良く発言できることが Twitter の魅力ですので、そうなると、どうしても「素」の自分が出やすくなります。「失言」には注意しなければなりませんが、個性が勝負の弁護士には向いているのではないでしょうか。

5. ライバルが少ない

 現在のところ、弁護士の Twitter ユーザーはそれほど多くありません。私が探した感じでも10人くらいではないでしょうか。ホームページやブログは利用者もだいぶ増えてきましたから、「何か新しいものを」というのであれば、おすすめです。

 もし、「新しく Twitter 始めてみようかな」と思われた弁護士さんがいらっしゃいましたら、コメント欄に Twitter アカウントを書きこんでいただければと思います(すでに始められている方もぜひ)。楽しくないものは続かないですし、他に「同好の士」がいないとさみしいものですから、一緒に楽しめればと思います。

 今回は「番外編」になってしまいましたが、次回は再び「命名考」に戻りたいと思います。

 

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