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法律事務所の効果的集客方法

 法律事務所への人材紹介・派遣を専門とするリーガルフロンティア21と申します。司法改革の荒波の中、変わりつつある法律事務所-その現場から見聞きした情報をお届けします。転換期にある事務所のマーケティングとマネジメントのお役に立ててください。

 法律事務所の集客をどうするかといえば、まずは広告・宣伝でしょう。平成12年に弁護士業務の広告が自由化されて以来、首都圏を中心にいろんな媒体を使った広告がなされています。広告をしている事務所はお客さんが増え、していない事務所はお客さんが減るという現象がすでに起きています。その効果的な広告宣伝方法を紹介しましょう。
  法律事務所にとって効果的な広告は何かは以下の三点から検討されなければなりません。

  1. コスト
    いくらかかるかが最も重要です
  2. 効果
    効果がなければ意味がありません
  3. 品位、スマートさ
    法律事務所が普通の企業と違うところがここです。効果があってもイメージダウンになるような広告はマイナスです

 広告・宣伝は集客をはかるという面と同時に、事務所の所在地や電話番号、得意分野、依頼した場合の費用等の情報を一般市民に知らせるという情報公開の意味もあります。したがって、できる限り積極的にされた方が事務所のブランドイメージは高まります。

 まず、法律事務所の広告・宣伝として現在なされているかもしくは近い将来なされそうな方法を挙げてみます。

  1. 事務所だよりを定期的に作成し、発送する
  2. 事務所案内(パンフレット)をつくり、配布する
  3. 駅や人の集まる場所に看板を出す
  4. 電柱、消火栓柱に広告を出す
  5. 電車、バス等の公共交通機関に広告を出す
  6. 電話帳に広告を出す
  7. 新聞、週刊誌に広告を出す
  8. 事務所のポスターを作り、貼り出す
  9. 新聞に、はさみ込みのチラシ広告を出す
  10. フリーペーパーに広告を出す
  11. ラジオを使ったスポット広告を出す
  12. テレビにCM広告を出す
  13. ホームページをつくる
  14. メールマガジンを発行する
  15. アフリエイト広告を出す

次回のリフロ通信では以上のような広告宣伝方法を先にあげた三つの観点から検討していきます。

リーガルフロンティア21 代表取締役 生千歳