法律事務所への人材紹介・派遣を専門とするリーガルフロンティア21と申します。司法改革の荒波の中、変わりつつある法律事務所-その現場から見聞きした情報をお届けします。転換期にある事務所のマーケティングとマネジメントのお役に立ててください。
法律事務所の集客をどうするかといえば、まずは広告・宣伝でしょう。平成12年に弁護士業務の広告が自由化されて以来、首都圏を中心にいろんな媒体を使った広告がなされています。広告をしている事務所はお客さんが増え、していない事務所はお客さんが減るという現象がすでに起きています。その効果的な広告宣伝方法を紹介しましょう。
法律事務所にとって効果的な広告は何かは以下の三点から検討されなければなりません。
広告・宣伝は集客をはかるという面と同時に、事務所の所在地や電話番号、得意分野、依頼した場合の費用等の情報を一般市民に知らせるという情報公開の意味もあります。したがって、できる限り積極的にされた方が事務所のブランドイメージは高まります。
まず、法律事務所の広告・宣伝として現在なされているかもしくは近い将来なされそうな方法を挙げてみます。
次回のリフロ通信では以上のような広告宣伝方法を先にあげた三つの観点から検討していきます。