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  4. テーマ3:高齢者をめぐる案件獲得の手法 | 相続と遺言3

相続と遺言3

4. 具体的方法

(1) セミナーの開催

法律事務所主催のセミナーを開催し、見込客を集める。

  • テーマ例
    「高齢者への暴力防止」「個人情報保護」

〈セミナー集客からアフターフォローの流れ〉

ターゲット選定

案内送付の可否・担当者の確認(電話

セミナー案内の送付(FAX)

セミナー出欠の確認・今後の案内の可否の確認(電話)

セミナー受講者の管理・事前アンケートの送付

当日運営

アンケート分析

アフターフォロー営業

(参考)従業員5名以上、直近の売上高が5,000万円以上の社会福祉法人・医療法人数

東京 神奈川 埼玉 大阪 京都 兵庫
社会福祉法人 824 92 86 101 37 64
医療法人 381 305 284 437 134 257

(2) 社会福祉法人等の行事やイベントの講師をする

老人ホーム等の入居者を対象とした行事やイベントで講師をする。運営側から依頼を受けて行うだけでなく、運営側に企画を売り込むことも必要である。

  • テーマ例
    「多重債務等解決方法講演会」「法律相談会」「成年後見人制度」

運営側のアンケートでは、行事等の満足度しか把握できない場合が多い。独自のアンケートを実施し、参加者の中から見込客を特定することが重要である。

(3) 社会福祉法人等の行事やイベントへの積極的な参加

自分が講師をするわけではないが、こういったところに参加することにより、法人関係者や参加している高齢者との人脈づくりをする。

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